新しい企画として、僕がその週に観て良かった映画を2、3本週末に向けて紹介していこうとおもう。
週末はゆっくり映画でも観るかという人にはぜひ参考にして欲しい。
ちなみに今週みた映画は8本。
メガネ
彼らが本気で編むときは、
ジャージーボーイズ
カスパー・ハウザーの謎
天使がくれた時間
マミー
このうちの幾つかは紹介してるのでよかったら参考にしてください。
あなたの週末に観て欲しい一本
ジャージー・ボーイズ
(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
概要
本作は、2014年のアメリカ合衆国のミュージカル映画および伝記映画。
フォー・シーズンズの経歴を基にしたトニー賞受賞ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』を、『ミリオンダラー・ベイビー』『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督の手によって映画化がなされたもの。
まず、フォー・シーズンズって知ってる?
ビートルズの前に幾つものヒット曲を世に送り出したバンドだ。
例えば『シェリー』『君の瞳に恋してる』など。
圧倒的な演出だったなぁ。これこれ。
数多のアーティストがカバーした不屈の名曲「君の瞳に恋してる」を披露!映画『ジャージー・ボーイズ』特別映像
ストーリー
1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルを務めたフランキー・バリの代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ
物語は、ジャージー州で生まれた、天性の声を持つフランキー、作曲の才能を持つボブ、またトラブルメーカーでありながらアニキ分のトミーらがバンドを組んでフォー・シーズンズとして名を成していく模様に焦点が当てられる。
見所
様々なヒット曲を生み出した彼らの名曲が、彼らの成長に伴ってちょくちょく披露されるのがとてもいい。音楽好きには観るべき一作かも。
そして音楽だけに焦点が置かれているわけではなく、そういった人間関係の危うさも描いているのがポイント
またミュージカルという形式ではなく、バンドのライブという形で演出がなされているのでそれもまた良いと思う。
1960年代のアメリカ、なんとなくだけど、あーこんなかんじなのかぁと若者が夢に思いを馳せる姿がとてもアメリカンドリーム的。
バグダッド・カフェ
さて、バグダッド・カフェ。
なんでこの映画が好きなのかわからないけど好き、という映画好きも多いはずだ。
僕もそのうちの一人。
うら寂れた砂漠のモーテル“バグダッド・カフェ”にやって来た一人の女性と、彼女をめぐる人々との交流を細やかに描かれるんだけど、めっちゃゆるい。
もし晴れた休日の昼下がりに暇を持て余しているなら、是非この映画を贈りたい。
ストーリー
ドイツからの旅行者ヤスミンは、アメリカ旅行中に夫と喧嘩をし車を降りてしまう。彼女は重いトランクを提げて歩き続け、モハーヴェ砂漠の中にあるさびれたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド「バグダッド・カフェ」にやっとの思いでたどり着く。
いつも不機嫌な女主人のブレンダ他、変わり者ばかりが集う「バグダッド・カフェ」。
いつも気だるいムードが漂う中、ヤスミンが現れてから皆の心は癒されはじめる。あの不機嫌なブレンダさえも。そして二人はいつしか離れがたい思いに結ばれていくのだが……。
みどころ
これ、本当良いんだよ。
ストーリー読んでも全然惹かれないだろうけど。
ミニシアターブームになったのも、この映画が火種役みたいなところ。
そして音楽。主題歌がめちゃめちゃいいの。
これがこの作品の良さをすべて収めているんだよぁ。
なんか心がすっきり洗われる。
めちゃめちゃ抽象的な表現だけどね、、、
それでは、良い週末を。