遠く 知らない街から 手紙が届くような

ビジネスにも自己啓発にも興味が無い経営者の嘆き

2018-03-14から1日間の記事一覧

君がいたあの夏の日に

僕に生まれて初めてできた恋人の話をしようと思う。 あれは僕が大学1年生で、鈴虫がまだ泣き始めない夏頃だった。彼女は二つ上で、サークルの先輩だった。大学生活の右も左もわからず、とにかく調子づくことが仕事でありながら人付き合いが苦手だった僕のど…